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ドローンでの屋根点検をお勧めする理由

ドローン

最近では随分身近になった「ドローン」ですが 皆さんは「ドローン」というとどんなイメージですか? テレビなど画像の世界ではドローン普及のおかげで美しい景色の動画が沢山見られるようになりました。けれどもまだ一般には「ドローン」て危ないんじゃないの?とか 許可もないのに飛ばしているんじゃないの?とかマイナスなイメージもあることはいなめません
まだまだ本当の良さが伝わっていないドローン点検について プラス面とマイナス面についてお伝えしたようと思います

1.ドローンってどんな種類があるの?

ドローンは大きく分けて4種類に分かれます

空撮用ドローン

このうち空撮用は最近良く目にする空からの空中撮影画像用です。

競技用ドローン

競技用ドローンははドローンレース・ドローンサッカーなどに使われる機体などで、ドローンを使った競技に使用されるものです。

トイドローン

トイドローンとは名前の通りおもちゃのドローンであり、機体価格が1万円以内と値段が案かであり、機体が小さく軽量で風に流されやすいものの、何度ぶつけても壊れにくく安全であることが大きな特徴です。

産業用ドローン

最後に屋根などの点検に使われるドローンは 産業用ドローンの一種になります。
産業用ドローンとは 用途に合わせて特化した特性機能を兼ね備えており、DJIのMatraiceシリーズのように市販品と企業の独自開発のものに分かれます 農薬散布のドローンや、物流に使われるドローン、そして点検や測量に使われるドローンなどがあります。

2.ドローン点検って何が出来るの?

ドローン点検では、足場、はしごを使わずに目視が不可能だった箇所を詳細に点検することが出来ます。点検に使用するドローンは小さなものでは直径が約30センチと機体も音も小さいため屋根点検・外壁点検にはうってつけです。MAVICMINIなどが有名です。弊社もMAVICMINIを使用しています。

屋根点検・外壁点検に使われるドローンMAVICMINI

3.ドローン点検のメリットは何?

  • 短時間で行える
  • 割れる瓦などの点検による破損を防ぐことが出来る
  • コスト(足場設置)削減
  • 見積の正確性アップ
  • 安全の確保

などが主なメリットです。

短時間で終了

ドローンを飛ばすまでの準備時間は約5分。その後点検に要する時間は物件の大きさや確認する箇所により多少左右しますが、普通の住宅であれば30分程度で終了します

割れる瓦などの点検による破損を防ぐことが出来る

梯子をかけて屋根に登って歩いた為に瓦が割れてしまった。という事があります。築20年前後の住宅に使われている屋根材カラーベストの中には、アスベストが含まれていないために大変もろく経年劣化も重なり、踏むだけで割れてしまうものがありますがその破損のリスクを回避することが出来ます

コスト(足場設置)削減

足場の設置をすることなく目視では難しい場所も確認することが出来るため、経費削減になります。

見積の正確性アップ

目視では確認が難しい場所もドローンを使用することにより詳細な情報を得ることができます。修繕の必要な個所なども発見しやすく見積の正確性が上がります。

安全の確保

点検時の転落事故防止になります。厚生労働省の令和3年業種別局別死亡災害発生状況(確定)によりますと 建築業の死亡事故で圧倒的多数を占めるのが墜落・転落事故でありそのうち鉄骨・鉄筋家屋、木造家屋建築が大半を占めています。この危険を回避できるのは大きなメリットと考えます

引用:厚生労働省 職場のあんぜんと 労働災害統計「死亡災害報告」による死亡災害発生状況(令和3年確定値)
令和3年業種別局別死亡災害発生状況(確定)

R3_16_sibou.xls (live.com) 

ドローンで屋根点検・調査するための7つの基礎知識と料金相場、詐欺の手口を紹介 (gaiheki-concierge.com)

ドローン点検のデメリットは?

ドローン点検のデメリットとしては天候に左右されることがあげられます。雨天はもちろんですが、風が強い場合も飛ばす事できないため点検が出来ません。突然の強風によって急遽点検を中止せざるを得ないという事が生じることもあります。


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