株式会社アリショウ

【廿日市市で外壁塗装をお考えの方へ】外壁塗装で防火対策?難燃性塗料や塗装の役割をわかりやすく解説!

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【廿日市市で外壁塗装をお考えの方に】塗装で防火するためのポイントを解説します!

【廿日市市で外壁塗装をお考えの方に】塗装で防火するためのポイントを解説します!

2025/03/07

こんにちは。廿日市市を中心に、住まいに安心と機能性をプラスする外壁塗装を手がけている「ヌルぞう」です。

今回は少し変わったテーマになりますが、最近お客様からこんなご質問をいただきました。

「外壁塗装って、防火にもなるんですか?」

率直に言うと、“塗るだけで火事から家を守れる”というわけではありませんが、塗料の中には難燃性や耐火性といった機能を備えたものも存在します。

特に、「火災の延焼を遅らせる」「高熱から下地を守る」など、補助的な防火性能を期待して塗装を考えるという方が増えてきています。

この記事では、外壁塗装における「防火性能」というテーマを、誤解のないように、そして専門業者の立場からわかりやすくお伝えしていきます。

首里城火災、塗料が炎を大きくした?

2019年10月31日に発生した首里城火災は、沖縄県民だけでなく、日本中、そして世界中の人々を悲しませました。

この火災では、正殿を含む9つの建物が全焼するという甚大な被害が発生しました。火災原因については、漏電の可能性が高いとされていますが、延焼を拡大させた要因の一つとして、外壁に塗られていた塗料が指摘されています。

 

首里城の火災と塗料の関係について、桐油(とうゆ)が使用されていたという情報があるのですね。確かに、首里城の塗装には、漆だけでなく桐油も使用されていたという指摘があります。

首里城の塗装について、いくつか補足します。

・漆と桐油の併用:

首里城の塗装は、漆を下地に、その上に桐油を重ねるという方法で行われていました。

桐油は、アブラギリの種子から採取される乾性油で、漆と混ぜて使用することで、耐久性や光沢を高める効果があります。

首里城の独特の赤色は、桐油に弁柄(べんがら)という顔料を混ぜて作られていました。

・桐油の燃焼性:

桐油は、油性であるため、燃えやすい性質を持っています。

火災時、桐油が燃焼することで、火災の延焼を早めた可能性が指摘されています。

東京理科大学の実験では「桐油を使用したから燃えやすかったわけではない」という結果も出ています。

・火災への影響:

首里城火災の延焼拡大には、漆と桐油の両方が影響したと考えられます。

ただし、火災原因の特定は困難であり、塗料だけでなく、建物の構造や風向きなど、様々な要因が重なったと考えられています。

 

以上のことからおわかりいただけると思いますが、外壁塗装で火災から建物を守るには“適切な外壁塗装をする必要がある”と言えます。

ただ外壁塗装をしたから安心ではありません。そこで、特に注意すべき点をご説明いたします。

そもそも外壁塗装で「防火」はできるのか?

まず初めにお伝えしたいのは、塗装だけで家を“防火仕様”にすることはできないということです。

防火・準防火地域のような地域では、建築基準法に則って、建物そのものが一定の防火性能を持っている必要があります。その場合、ALC(軽量気泡コンクリート)や金属サイディングなどの不燃・準不燃の外壁材が使われるのが基本です。

ただし、「外壁塗装によって延焼リスクを下げたい」「少しでも熱への耐性を高めておきたい」という声もあり、そういったニーズに応える形で、以下のような難燃塗料や機能性塗料が使われるようになっています。

難燃性塗料・断熱塗料とは?それぞれの特徴を紹介

● 難燃塗料・耐火塗料とは?

燃えにくい性質を持った塗料で、主に以下のような性能があります。

✅ 火にさらされたときに炭化し、酸素の供給を遮断
✅ 熱から下地を保護する“断熱層”を形成する(膨張タイプ)
✅ 火災時の延焼を抑える効果が期待できる

たとえば「膨張型防火塗料」は、火災時の熱で塗膜が膨らみ、炭化層となって火の侵入を遅らせる仕組みです。一般住宅よりも、公共施設や商業建築での使用が多いのが現状ですが、防災意識が高い方の住宅でも選ばれるケースがあります。

● 断熱塗料・遮熱塗料との関係

「防火」とは少しズレますが、断熱塗料や遮熱塗料の中にも、熱に対する耐性を持つものがあります。

たとえば以下のような塗料です。

キルコ(KILCO)シリーズ:特殊セラミックを含み、熱伝導を大きく抑制

GAINA(ガイナ)/日進産業:断熱・遮熱・遮音・防露など多機能。バブルビーズ(中空ビーズ)を含むことで熱を反射し、蓄熱を防ぐ

日本特殊塗料(パラサーモシリーズなど):断熱性と遮熱性に加え、耐久性にも配慮された設計

こういった塗料は、真夏の熱ごもりを軽減するだけでなく、高温環境に対する耐性を持っているため、「家を守る」という広い意味での“防御力”を高めてくれます。

防火性のある外壁塗装をするための3つのポイント

では、実際に「防火対策」を意識した外壁塗装を考える場合、どんな点に注意すればいいのでしょうか?

以下の3つのポイントを意識することで、より安全性の高い施工を目指すことができます。

① 塗料の選定は“防火認定”や“用途”に注目

「難燃」や「不燃」という言葉があっても、全ての外壁に使えるとは限りません。実際には、以下のような違いがあります。

「建築基準法に基づく不燃材料等の認定」を受けているか

屋内・屋外どちらの使用が適しているか

使用条件(素材・厚み・気温)に合っているか

ここは、メーカーの資料をしっかり確認し、必要であれば専門業者に相談しましょう。

② 施工基準の遵守が命!厚みや回数を守る

たとえば「厚み3mm以上で〇分耐火可能」とされた塗料も、実際に規定より薄く塗られてしまえば、その効果は保証されません。

メーカー指定の塗布回数

塗布量(kg/㎡)

乾燥時間

こうした基本的なルールを守って施工されているかどうかが、防火性能の発揮に直結します。

ヌルぞうでは、メーカー資料に基づいた適正施工を徹底し、お客様にも分かりやすく説明しています。

③ 下地処理とメンテナンスが“防火の鍵”になる

防火塗料を使っても、剥がれてしまっては意味がありません。

だからこそ、塗装前の下地処理(高圧洗浄・ケレン・シーラー塗布など)が非常に重要です。さらに、年数が経つにつれ塗膜が劣化するため、10年を目安に再塗装・点検を行うことで、防火性能を維持できます。

外壁塗装で防火性を考える時の“リアルな落とし所”

正直な話、外壁塗装だけで火災を完全に防げるわけではありません。
しかし、「少しでも延焼を遅らせたい」「住宅密集地だから備えておきたい」という方にとっては、塗料でできることを知っておくのは非常に価値があります。

さらに、防火性能を備えた塗料は多くの場合、

耐熱性

断熱性

高耐久性

といった機能も併せ持っていることが多いため、「快適で安全な住まいづくり」にもつながります。

まとめ:防火を意識する塗装は“万が一への備え”

「火事なんて、そうそう起こらない」と思われるかもしれませんが、もしもの時に備えて、できる対策を少しでも講じておく――
それが、これからの家づくりの新しい常識になりつつあります。

ヌルぞうでは、お客様の住まいと暮らしに寄り添いながら、最適な塗料選びと安心の施工をご提案しています。

「火災リスクが気になる」
「断熱や遮熱に優れた塗料を知りたい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

📍 ヌルぞう
広島県廿日市市福面2丁目7-28
📞 0829-30-7179
🌐 https://nuruzou.com

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