【外壁塗装で失敗しないために】落ち着いた外観に仕上げたい方へ。プロが語る色選びのポイントとは？｜廿日市市・ヌルぞう

こんにちは。廿日市市を拠点に、外壁塗装と屋根塗装を通して「お客様の安心と満足」を追求している「ヌルぞう」です。

外壁塗装を考えるとき、どんな色にしようか、どんな仕上がりがいいか――それはお客様にとって本当に悩ましい問題です。

特に、リフォームとしての塗装を検討されている40代〜60代のお客様からは、

「前は明るい色が好みだったけど、今は落ち着いた雰囲気に変えたい」
「長く安心して住めるような、飽きのこない色合いにしたい」

といったご要望を多くいただきます。

私たちは、塗料の性能や耐久性といった「機能的な良さ」はもちろんですが、お住まいの印象を大きく左右する“色選び”についても、とても大切にしています。

この記事では、「落ち着いた外観に仕上げたい」という方のために、実際の施工経験を踏まえた色選びの考え方や、お客様によく喜ばれる配色のポイントをご紹介していきます。

新築時や若い頃には「明るく元気な家にしたい」と赤系・黄色系・青系といった鮮やかな色を選ばれる方も少なくありません。

ところが、10年、20年と時が経ち、ライフスタイルが変わるにつれて、

派手な色に飽きてきた

ご近所との調和も気になる

派手な色が少し浮いて見えるようになった

など、感覚が変わってくる方が多いのです。

これはごく自然なことですし、「年を重ねたからこそ、落ち着いた美しさを大切にしたい」というお気持ちの表れだと思います。

リフォームの塗装は、ただ「塗り直す」だけではなく、「今の暮らしに合った住まいの再設計」でもあるのです。

では、具体的にどういった色やデザインが、「落ち着いた外観」を演出してくれるのでしょうか？以下、実際にご提案してご満足いただいた例も交えながらお話します。

グレーはどんな景観にも馴染みやすく、モダンで落ち着いた印象を与えてくれます。白のように明るくなりすぎず、黒のように重たくなりすぎず、中間色として非常に使いやすい色です。

特に人気なのは…

クールグレー

ブルーグレー

スモーキーグレー

といった、少しトーンを抑えたタイプ。これらは経年劣化での色あせも目立ちにくく、長年住むうえで「飽きがこない」という評価も高いです。

「落ち着き」と聞いてすぐに思い浮かぶ色がブラウンやベージュ系の色合いではないでしょうか。

自然素材のようなぬくもりを感じさせる色で、ご近所との調和もとりやすいのが特徴です。

ウォームベージュ

モカブラウン

サンドカラー

などは、樹木の緑や土の色と調和しやすく、廿日市市のような自然が身近な地域でもとてもよく合います。

意外と人気が高いのが、深みのあるグリーン系の塗装です。

「和風の家だけじゃないの？」と思われるかもしれませんが、最近は洋風住宅でも採用が増えており、特に“自然との調和”を意識される方におすすめです。

フォレストグリーン

モスグリーン

などの落ち着いた色味であれば、主張しすぎず、それでいて存在感のある外観になります。

色だけでなく「ツヤ（光沢）」の有無も、印象を左右する大きな要素です。

ツヤあり：

明るく元気な印象

雨を弾く性能が高い

ツヤなし（マット）：

落ち着いた、上品な印象

光の反射が抑えられるため、目に優しい

最近では「3分艶」や「5分艶」といった、“ツヤを抑えた仕上がり”が非常に人気です。

外壁塗装の仕上がりは、色だけで決まるわけではありません。以下のような要素との“バランス”も、全体の印象に大きく影響します。

サッシ（窓枠）や玄関ドアの色

屋根の色

雨樋や破風など付帯部分の配色

たとえば、外壁をグレーにした場合、雨樋などを「黒」にすると全体が引き締まった印象になりますし、「白」にすると柔らかい雰囲気になります。

ヌルぞうでは、こうした“全体の配色バランス”まで丁寧にシミュレーションしながら、お客様にとってベストなご提案をしています。

私たちは、「美しくなるだけの塗装」は本当の意味で良い工事ではないと考えています。

これから先10年、15年とご家族が安心して、心豊かに暮らしていけるように――。そんな想いで、一棟一棟、丁寧に向き合っています。

「どんな色にするか迷っている」
「今の自分たちの暮らしに合った提案をしてほしい」

そんな時は、ぜひ私たち「ヌルぞう」にご相談ください。押し売りや一方的な提案は一切いたしません。お客様と一緒に、「これからもずっと好きでいられる家」をつくるお手伝いができれば幸いです。

📍 ヌルぞう
広島県廿日市市福面2丁目7-28
📞 0829-30-7179
🔗 https://nuruzou.com/