【廿日市市で外壁塗装をお考えの方へ】雨の日の施工の注意点をプロが解説します！

こんにちは！廿日市市を中心にお客様に質の高い外壁塗装を提供している「ヌルぞう」です！皆さんは、外壁塗装をお考えの際にはどのような点に注意して計画を進めていますか⁉料金や建材の品質、デザインの細かいニュアンス等、満足度の高い仕上がりを追求するために考慮すべきポイントは大変多いですが、住生活に深く関わる事柄であるからこそ、完成までの「工期」も非常に重要になります。その点で、雨の日が外壁塗装の作業進捗に及ぼす影響は、決して無視できないものになります。そこで、本記事では、廿日市市で外壁塗装をお考えの方に向けて、雨が外壁塗装に及ぼす影響とその対策について、幅広く施工に携わってきた専門業者の立場から解説致します！

結論として、雨天時に外壁塗装の工事を実施すると、仕上がりに良くない影響を及ぼすケースが多いです。以下では、雨が外壁塗装に与える影響について、具体的にご紹介していきます。

雨の日は空気中の湿度が高い状態になるため、外壁塗装を行ううえで非常に重要な塗料の乾燥に支障をきたす場合が非常に多いです。塗料が十分に乾燥しないまま塗装作業を進めてしまうと、塗装面に色合いや塗料の定着といった面でのムラが生じたり、塗料が剥がれて見栄えが悪くなってしまうといった深刻な問題が発生してきます。また、施工直後は問題なく完成しているように見えても、湿気を吸収した塗料はどうしても密着力が低下してしまうため、通常より剝がれやすくなってしまうことも大きなデメリットです。外壁塗装の大きな意義であるこだわりの塗料を適切にお住まいのデザインに取り入れる点においては、塗料の乾燥不良は絶対に起きてはなりません。

先述した塗料の乾燥に関する問題からも分かるとおり、外壁塗装の施工中は、塗料がまだ建物の表面に定着していない状態であることがほとんどです。このようなタイミングで雨が降ってしまうと、雨によって塗料が流れだしてしまい、塗装が上手く完成しないといったトラブルが生じてきます。また、塗料が流出することには、塗装面に汚れやシミとして塗料が残ってしまうといったリスクもあり、外壁塗装の満足度を著しく下げてしまうことにもつながります。更に言うと、塗料が周囲に飛散する可能性も十分にあるため、外壁塗装を行ったがために住環境のクオリティがかえって下がってしまうケースも考えられます。

以上のように、雨天時に外壁塗装を行うことには施工の完成度を高めるうえで非常に深刻なリスクがあります。そのため、依頼者と施工を行う業者との双方が、しっかりと対策を講じながら塗装を進めていくことが重要になってきます。

外壁塗装を依頼する側でできる雨対策として最もシンプルなものは、「雨の日に外壁塗装の施工をしない」ことです。この方法がとれれば、塗料の乾燥や塗装の定着といった面で問題が起こることもなく、雨に悩まされずに質の高い外壁塗装ができる期待値が高まります。しかし、雨の日に外壁塗装の施工をストップするということは、その分施工スケジュールが順延することを意味するため、完成までのタイムリミットがごくわずかであるケースでは別の面で大きなデメリットになってしまう可能性もあります。そこで、依頼する際には、できるだけ完成まで余裕のある工期でスケジューリングができるようにしておくことが重要なポイントになってきます。こうすることで、雨天が続いたとしても焦ることなく外壁塗装を進めることができるだけでなく、より丁寧な施工が可能になり完成度の向上につながるといった副次的なメリットも期待できます。

施工を行う業者には、外壁塗装を進めていく中で、いつ雨が降り始めてもおかしくないというリスクを常に計算したうえで、迅速な対応ができる体制を整えておくことが求められてきます。具体的な対策としては、雨が降り始めたり降ることが予想されるタイミングで作業を即座に中断し、防水シートやブルーシートを作業箇所に敷いて雨水が外壁に接触することを防ぐといったものが挙げられます。こうすることで、雨による諸々のデメリットを回避できるほか、塗装の品質も維持できるため、顧客満足度の向上にもつながります。

外壁塗装のクオリティや満足度を追求するうえでは、雨の日に施工を進めることは非常に多くのリスクやデメリットがあります。そのため、防水シートを用いて塗装箇所を保護したり、雨天による工期の遅延が起こっても深刻化しないような余裕を持った施工計画など、多角的な視点から予防策、対策を講じておくことが重要になってきます。廿日市市で雨の日の影響を受けない丁寧なスケジューリングと施工をお求めの方は、外壁塗装の専門業者である「ヌルぞう」まで是非お問い合わせください！