遮熱塗料は本当に効果があるのか|色・実測データ・施工タイミングまでプロが解説【廿日市・広島】
2026/05/08
遮熱塗料は本当に効果があるのか|色・実測データ・施工タイミングまでプロが解説
こんにちは。ヌルぞう広報室のミナミです😊
春から初夏にかけて、外壁塗装をご検討中のお客様から、ここ数年で特に増えているご相談があります。
「遮熱塗料って本当に涼しくなるんですか?」
「色によって効果は変わるんですか?」
「やるならいつがいいんですか?」
結論から言うと、遮熱塗料は確実に効果があります。
ただしその効果は、色・建物の条件・施工品質によって大きく変わります。
今回は、現場での実測や実際のご提案をもとに、遮熱塗料の「本当のところ」を分かりやすく解説します。

遮熱塗料とは何か
遮熱塗料とは、太陽光の中でも熱の原因となる赤外線を反射する塗料です。
通常の塗料は熱を吸収し、屋根の温度が上昇し、その熱が建物内部へと伝わります。
一方で遮熱塗料は、太陽からの熱エネルギーを反射することで、屋根自体の温度上昇を抑え、室内への熱の侵入を軽減します。

つまり、「熱くなってから冷やす」のではなく、そもそも熱を入れないという考え方の塗料です。
屋根温度はどれくらい上がるのか
夏場の屋根は想像以上に高温になります。
黒系屋根:70〜80℃
グレー系:60〜70℃
明るい色:50〜60℃
この温度差が、そのまま室内環境に大きく影響します。
特に2階は屋根に近いため、熱の影響を強く受けやすく、「エアコンが効かない」「夜まで暑さが残る」といった原因になります。
実際の遮熱効果(現場ベース)
遮熱塗料の効果は、実際の現場でもはっきりと体感されています。
屋根に直射日光が当たり続ける環境では、塗装の有無や仕様によって表面温度に大きな差が生まれます。
実際の施工では、
- 屋根の表面温度が約10〜20℃低下
- 2階のこもった熱が軽減される
- エアコンの効きが改善される
といった変化が見られます。
ただし、これは単純に塗料の性能だけで決まるものではありません。
下地処理や塗布量、施工環境など、施工品質によって効果が大きく左右される点は非常に重要です。
色による遮熱効果の違い
遮熱塗料は、色によっても効果に差が出ます。
明るい色ほど熱を反射しやすく、濃い色ほど熱を吸収しやすいという特性があります。
そのため、同じ遮熱塗料でも「白系」と「黒系」では体感温度に違いが出るケースがあります。
ただし実際のご提案では、見た目のデザインも重要です。
そのためヌルぞうでは、色・性能・外観のバランスを考えながら、最適なプランをご提案しています。
施工タイミングが重要な理由
遮熱塗料は、施工するタイミングも重要な要素の一つです。
特に春〜初夏に施工することで、夏のピーク前から効果を体感しやすく、満足度の高いタイミングと言えます。
ただし、遮熱効果は施工後すぐに発揮されるため、真夏の施工でも意味がないわけではありません。
重要なのは時期だけでなく、適切な施工と条件に合った提案です。
遮熱塗料の限界と注意点
遮熱塗料は非常に有効な塗料ですが、万能ではありません。
- 夜間は効果がない
- 断熱とは別の機能である
- 建物構造によって体感差がある
こうした特性を理解せずに選んでしまうと、「思ったより効果がない」と感じてしまうこともあります。
そのため、性能だけでなく住まいの状況に合わせた選定が重要になります。
実際の提案と考え方
ヌルぞうでは、遮熱塗料を「すべての方におすすめする塗料」とは考えていません。
立地条件や屋根形状、現在の劣化状況や生活スタイルによって、最適な選択は変わります。
そのため、
- 本当に必要か
- どのグレードが適しているか
- 色はどうするべきか
といった点まで含めて、トータルでご提案しています。

まとめ
- 遮熱塗料は確実に効果がある
- 色によって体感は変わる
- 施工品質が効果を左右する
- 正しい理解で選ぶことが重要
遮熱塗料は、正しく使えば非常に効果的な選択肢です。
「本当に効果があるのか気になる」
「自宅に合うのか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください😊
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