外壁塗装はなぜ3回塗るの?下塗り・中塗り・上塗りの大切な役割|ヌルぞう
2026/08/28
こんにちは。ヌルぞう広報室のミナミです😊
外壁塗装について調べていると、「3回塗り」という言葉を見かけることがあると思います。
外壁塗装では、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3工程で塗装を行います。
ただ、初めて塗装を検討される方からすると、
「3回も塗る必要があるの?」
「1回や2回ではだめなの?」
「下塗りと上塗りって何が違うの?」
と、少し分かりにくいですよね。
外壁塗装は、ただ色を塗ってきれいに見せるだけの工事ではありません。
塗料をしっかり密着させ、必要な厚みをつくり、雨や紫外線から外壁を守るために、それぞれの工程に大切な役割があります。
外壁塗装の3回塗りは、下塗り・中塗り・上塗り、それぞれに役割があります。
今回は、外壁塗装の3回塗りとは何か、下塗り・中塗り・上塗りの役割、そして「3回塗れば何でも安心」というわけではない理由について、分かりやすくご紹介します。

目次
- 外壁塗装の3回塗りとは?
- 下塗りの役割
- 下塗り材にも種類があります
- 中塗りの役割
- 上塗りの役割
- 3回塗りでも大切なのは乾燥時間と塗布量
- 下地処理が不十分だと長持ちしにくい
- 見積書で確認しておきたいポイント
- ヌルぞうが工程を大切にしている理由
- まとめ
外壁塗装の3回塗りとは?
外壁塗装の3回塗りとは、外壁に塗料を3回重ねて塗ることです。
一般的には、次のような順番で進めます。
1回目:下塗り(外壁と仕上げ塗料を密着させ、下地の吸い込みや状態を整える)
2回目:中塗り(仕上げ塗料を塗り、色や塗膜の厚みをつくる)
3回目:上塗り(さらに塗り重ねて必要な塗膜の厚みを確保し、色艶をきれいに仕上げる)
この3つは、ただ同じ塗料を何となく重ねているわけではありません。
下塗りには下塗りの役割があり、中塗りには中塗りの役割があり、上塗りには上塗りの役割があります。
ここがとても大事です。
外壁塗装は、完成したあとに見えるのは一番上の色だけです。
でも、その下には、下塗りや中塗りといった見えない工程があります。
見えない部分をきちんと行うことで、仕上がりのきれいさや、塗装の持ちにもつながっていきます。
逆に言うと、表面だけきれいに見えても、工程が不十分だと、数年後に剥がれや色あせが早く出てしまうこともあります。
下塗りの役割
下塗りは、外壁塗装の土台になる大切な工程です。
下塗りの主な役割は、外壁材と上に塗る塗料をしっかり密着させることです。
外壁と塗料の間をつなぐ、接着剤のような役割と考えると分かりやすいかもしれません。
外壁は、年数が経つと表面が傷んだり、塗膜が弱くなったり、塗料を吸い込みやすくなったりします。
その状態のまま仕上げ塗料を塗っても、うまく密着しないことがあります。
そこで、下塗り材を塗って、外壁の状態を整えていきます。
下塗りの主な役割
- 外壁と塗料を密着させる
- 外壁の吸い込みを抑える
- 劣化した表面を整える
- 仕上げ塗料の性能を発揮しやすくする
下塗りが不十分だと、せっかく良い塗料を使っても、塗膜が早く傷んでしまうことがあります。
見た目には分かりにくい工程ですが、外壁塗装ではかなり重要な部分です。

下塗り材にも種類があります
下塗り材とは、仕上げ塗料を塗る前に、外壁の状態を整えるための塗料です。
代表的なものに、シーラー、プライマー、フィラーなどがあります。
どれも下塗り材ですが、役割や向いている外壁の状態が少しずつ違います。
主な下塗り材の種類
- シーラー:外壁と塗料の密着をよくし、塗料の吸い込みを抑えます
- プライマー:塗料を密着させるための下地をつくります
- フィラー:細かな凹凸を整えたり、外壁表面をなめらかにしたりします
シーラーやプライマーは、外壁と塗料を密着させたり、外壁が塗料を吸い込みすぎるのを抑えたりする役割があります。
フィラーは、細かな凹凸を整えたり、外壁表面をなめらかにしたりするために使われることがあります。
どの下塗り材を使うかは、外壁材の種類や劣化の状態、上に塗る塗料との相性によって変わります。
たとえば、外壁の吸い込みが強い場合は、その状態に合った下塗り材を選ぶ必要があります。
表面の細かなひび割れや凹凸を整えたい場合は、フィラー系の下塗り材が使われることもあります。
つまり、下塗り材は「とりあえず塗ればよいもの」ではありません。
外壁の状態を見て、何を使うのが合っているかを判断することが大切です。
中塗りの役割
中塗りは、仕上げ塗料の1回目の塗装です。
外壁塗装では、中塗りと上塗りに同じ仕上げ塗料を使うことが多いです。
中塗りの役割は、塗膜に必要な厚みをつくり、色や質感を整えていくことです。
塗料は、ただ表面に色が付けばよいというものではありません。
メーカーが想定している性能を発揮するためには、必要な厚みを確保することが大切です。
中塗りをしっかり行うことで、塗膜の厚みがつくられ、外壁を保護する力につながっていきます。
また、中塗りの段階で色が入り、外壁全体の仕上がりが見えてきます。
ただし、この段階で「もうきれいになったから大丈夫」というわけではありません。
中塗りだけでは、まだ十分な厚みや仕上がりになっていないことがあります。
この上にさらに上塗りを重ねることで、仕上がりと耐久性を整えていき

上塗りの役割
上塗りは、外壁塗装の仕上げとなる工程です。
中塗りの上にもう一度仕上げ塗料を塗ることで、色ムラを抑え、塗膜の厚みを整え、見た目をきれいに仕上げていきます。
外から見える一番表面の部分なので、上塗りは仕上がりの印象にも大きく関わります。
艶の出方、色の見え方、表面のなめらかさなども、この工程で整っていきます。
また、上塗りは雨や紫外線に直接さらされる部分でもあります。
そのため、外壁を守るためにも、塗り残しや塗りムラがないように丁寧に仕上げることが大切です。
上塗りが終わると、外壁の印象は大きく変わります。
ただ、ここでも大切なのは「きれいに見えるか」だけではありません。
塗料の性能を発揮できるように、必要な工程を守って仕上げることが大切です。

3回塗りでも大切なのは乾燥時間と塗布量
ここで気をつけたいのが、「3回塗り」と書いてあれば、何でも安心というわけではないことです。
外壁塗装では、塗る回数だけでなく、乾燥時間や塗布量も大切です。
塗料には、メーカーが定めている乾燥時間や使用量があります。
乾ききっていない状態で次の塗料を重ねてしまうと、塗膜の不具合につながることがあります。
また、塗料を薄く伸ばしすぎると、必要な厚みが確保できず、本来の耐久性が出にくくなることもあります。
外壁塗装は「何回塗ったか」だけでなく、「正しい乾燥時間を守ったか」「必要な量を塗ったか」も大切です。
たとえば、雨が降りそうだから急いで次の工程に進める。
工期を短くしたいから乾燥時間を十分に取らない。
塗料を必要以上に薄く伸ばして使う。
こうした施工では、見た目はきれいに仕上がっても、長持ちしにくくなることがあります。
塗装直後は分かりにくいからこそ、工程管理が大切なんです。
下地処理が不十分だと長持ちしにくい
外壁塗装で忘れてはいけないのが、塗る前の下地処理です。
どれだけ良い塗料を使って、3回塗りをしても、下地の状態が悪いままだと長持ちしにくくなります。
外壁には、ひび割れ、古い塗膜の浮き、チョーキング、コケや汚れ、シーリングの劣化など、さまざまな症状が出ます。
そうした部分をきちんと確認し、必要な補修をしてから塗装することが大切です。
塗装前に確認したい下地処理の例
- 高圧洗浄で汚れやコケを落とす
- ひび割れを補修する
- 浮いた古い塗膜を取り除く
- シーリングの劣化を補修する
- 鉄部のサビを落として下地を整える
塗装は、下地の上に重ねていく工事です。
下地が整っていない状態で塗ってしまうと、塗料がうまく密着せず、剥がれや膨れの原因になることがあります。
「3回塗り」と聞くと、どうしても塗る工程に目が行きがちです。
でも実際には、塗る前の準備も同じくらい大切です。
見積書で確認しておきたいポイント
外壁塗装を検討するときは、見積書の中で塗装工程がどう書かれているかも確認しておきたいところです。
「外壁塗装一式」とだけ書かれていると、下塗り・中塗り・上塗りがどのように含まれているのか分かりにくいことがあります。
見積書には、できれば使用する塗料名や工程、塗装する箇所が分かるように書かれていると安心です。
見積書で見ておきたいこと
- 下塗り材の名前が書かれているか
- 中塗り・上塗りの塗料名が分かるか
- 塗装回数が分かるか
- 外壁以外の付帯部がどこまで含まれているか
- 下地補修やシーリング工事の内容が分かるか
もちろん、見積書の書き方は会社によって違います。
ただ、内容が分からないまま金額だけで比べてしまうと、あとから「そこは別でした」となることもあります。
気になるところがあれば、遠慮なく確認して大丈夫です。
外壁塗装は安い買い物ではありません。
だからこそ、どんな工程で、どんな塗料を使って、どこまで施工するのかを知っておくことが大切です。
ヌルぞうが工程を大切にしている理由
ヌルぞうでは、外壁塗装の工程を大切にしています。
それは、完成した直後の見た目だけでなく、工事後の安心にもつながるからです。
塗装工事は、終わった直後はどの工事もきれいに見えやすいものです。
でも、本当に大切なのは、そのきれいな状態ができるだけ長く続くことだと思っています。
そのためには、下地を確認し、必要な補修を行い、外壁の状態に合った下塗り材を選び、下塗り・中塗り・上塗りを丁寧に進めることが大切です。
また、乾燥時間や塗布量を守ることも、見えないけれど大切な部分です。
お客様からは見えにくい工程だからこそ、私たちがきちんと確認しながら進める必要があります。
ただ色を塗るのではなく、お住まいを守るための塗装になるように。
ヌルぞうでは、そんな気持ちで一つひとつの工程を大切にしています。
まとめ
外壁塗装の3回塗りとは、下塗り・中塗り・上塗りの工程を重ねて仕上げる塗装方法です。
下塗りは、外壁と塗料を密着させるための大切な工程です。
中塗りは、塗膜の厚みをつくり、仕上がりの土台を整える工程です。
上塗りは、見た目をきれいに仕上げ、外壁を守る表面を整える工程です。
また、下塗り材にはシーラー、プライマー、フィラーなどがあり、外壁の状態や仕上げ塗料との相性を見て選ぶことが大切です。
ただし、3回塗りと書いてあれば何でも安心というわけではありません。
乾燥時間、塗布量、下地処理、外壁の状態に合った塗料選びがそろってこそ、長持ちする塗装につながります。
広島市・廿日市市・大竹市・岩国市周辺で、外壁塗装の工程や見積り内容について不安がある方は、ヌルぞうまでお気軽にご相談ください。
塗装の内容や工程をできるだけ分かりやすくお伝えしながら、お住まいに合った施工をご提案いたします😊
外壁塗装の工程が気になる方へ
ヌルぞうでは、下地の状態や塗料の種類、施工工程をできるだけ分かりやすくご説明しています。外壁塗装の見積りや工事内容で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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