【廿日市市で外壁塗装をお考えの方へ】気になる耐用年数について解説します!
2024/12/09
こんにちは!広島県廿日市市で外壁塗装を丁寧に行っている専門業者、「ヌルぞう」です!皆さんは、外壁塗装によってお住まいをより良い住環境にするためには、どのようなことを意識すべきだと思いますか⁉塗料の種類や性質、天候や塗装作業の丁寧さ、カラーリングなどのデザイン面の要素など、施工時に気をつけるべきポイントについては、外壁塗装のプランニングにおいて比較的注目が集まっています。その一方で、塗装が完成した後の注意点については、世間一般的にあまり知られていない部分も多くなっています。しかし、実際に外壁塗装を成功させるうえでは、工事後できる限り長くその美観を維持するためのメンテナンスを適切に行うことが非常に重要なポイントとなってきます。そこで、本記事では、外壁塗装のメンテナンスにおいて重要な要素である「耐用年数」に焦点を当てて、専門業者の立場から分かりやすく解説致します。
目次
耐用年数とは!?
そもそも「耐用年数」とは、その製品の本来の機能や性質を問題なく維持できる年数を意味する言葉であり、外壁塗装をより満足度の高いものにするためにも重要な指標となります。外壁塗装の耐用年数を考える際には、主に塗料の種類や品質ごとの違い、塗装する住宅を取り巻く環境について理解しておく必要があります。以下では、塗料や環境といった要素ごとに耐用年数の基準や考慮すべきポイントをご紹介します。
塗料ごとの違い
価格と耐用年数のバランス
外壁塗装で使用される主な塗料とその耐用年数は、一般的に下記のようになります。
・アクリル塗料
アクリル塗料は、低価格でどのような外壁にも使用しやすい反面、耐久性に関しては比較的低く、耐用年数としては5~8年になってきます。
・ウレタン塗料
ウレタン塗料は、外壁塗装で使われる塗料の中でも柔軟性の高さが魅力で、どのような材質にも馴染みやすく汎用性には定評があります。ただ、耐用年数としてはおおよそ8~10年と短めになっています。
・シリコン塗料
シリコン塗料の耐用年数は、平均で約10~15年とされており、先述したアクリル・ウレタン塗料よりも長くなっています。シリコン塗料は、近年の外壁塗装の現場で非常によく使用されていますが、その大きな理由のひとつに比較的低価格ながらかなりの耐用年数を誇るコストパフォーマンスの高さが挙げられます。
・フッ素塗料
フッ素塗料は、一般住宅の外壁塗装で用いられる塗料の中では、かなり高価なものに分類されます。ただ、耐用年数としては15~20年ほどと長期間になるため、メンテンナンス費用などを加味した長期的な視点だとむしろコストメリットが出ることも珍しくありません。
天候・立地の影響
外壁塗装でも環境は重要
・気候の影響
外壁塗装は屋外空間で施工を行うため、塗装部分はは気候の影響を非常に強く受けます。具体的には、海沿いの地域の住宅で塩害によるダメージや日当たりによる紫外線、高温多湿な環境といった気候に起因するトラブルにより、塗料の耐用年数が下がってしまうといったケースが挙げられます。
・立地の影響
先述した気候の影響は、外壁塗装を実施する住宅の立地にも深く関わるものであり、海沿いや直射日光が当たるような場所にお住まいの方は、特に慎重なプランニングが求められます。
まとめ
外壁塗装を通して長く愛着を持って生活できるお住まいを目指すうえでは、耐用年数に注目して計画・施工を依頼することが重要になってきます。塗料ごとの違いやお住まいの周辺環境・状態なども深く理解したうえで耐用年数と費用観のバランスをとることが、より良い外壁塗装を実現するためには欠かせません。廿日市市で外壁塗装をお考えの方は、「ヌルぞう」まで是非お問い合わせください!
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ヌルぞう
広島県廿日市市福面2丁目7-28
電話番号 : 0829-30-7179
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