【廿日市市で外壁塗装をお考えの方へ】外壁塗装にかかる費用について解説!
2024/11/30
こんにちは!廿日市市で外壁塗装を専門に行っている業者、「ヌルぞう」です!皆さんは、外壁塗装をお考えの際には、どのような条件を意識していますか⁉外壁塗装はお住まいの外観を美しく仕上げ、住環境をより快適なものへと整備するという性質上、人生設計などを考えていくうえでも非常に重要になってきます。そのため、クオリティ面や塗料に対するこだわりが強い方が非常に多く、専門業者や施工プランを選ぶタイミングでも最重要項目として考えられることも少なくありません。その一方で、外壁塗装にかかる費用については意識されにくい傾向にあり、クオリティを追求しすぎて費用対効果が合わなくなってしまいかえって満足度を下げてしまうケースもあります。そこで、本記事では、外壁塗装にかかる費用にはどのようなものがあるのかを専門業者の視点も交えながらできる限り詳しく解説していきます。
外壁塗装と屋根塗装にかかる費用
まずは、大まかな費用相場を確認しましょう。以下は一般的な住宅(延床面積30坪程度)の例です。
外壁塗装と屋根塗装の平均的な費用
外壁塗装の費用相場
費用: 70万円~120万円
塗料の種類別:
アクリル塗料:70万円前後(耐用年数5~7年)
シリコン塗料:80万円~100万円(耐用年数10~15年)
フッ素塗料:100万円~120万円(耐用年数15~20年)
無機塗料:120万円以上(耐用年数20~30年)
例:
当社が提供する「ヌルぞうウォールコート極」は、高耐候性と低汚染性を兼ね備えた無機塗料で、耐用年数20年以上を誇ります。外壁の美観を保ちながら、長期間メンテナンスフリーを実現できるため、トータルコストを抑えたい方におすすめです。
屋根塗装の費用相場
費用: 30万円~70万円
塗料の種類別:
アクリル塗料:30万円~40万円
シリコン塗料:40万円~60万円
フッ素塗料:60万円~70万円
無機塗料:70万円以上
例:
「ぬるクール極」は遮熱効果に優れた塗料で、屋根表面温度を大幅に下げることが可能です。夏場の冷房負担を軽減し、快適な室内環境とエネルギーコスト削減を実現します。
費用を左右する要因
外壁塗装や屋根塗装の費用は、以下の要因によって大きく異なります。
1. 建物の規模(塗装面積)
塗装費用は、建物の規模に比例して増加します。一般的には「1㎡あたりの単価 × 塗装面積」で費用が決まります。
2. 塗料の種類と性能
高性能な塗料ほど初期費用は高くなりますが、耐久性が向上するため長期的には経済的です。
3. 下地補修の必要性
外壁や屋根の状態が悪い場合、下地補修が必要です。
・外壁: クラック補修、爆裂補修、欠損部の修繕
・屋根: 棟板金の釘打ち直し、瓦のズレ補修、コケやカビの除去
・補修が多いほど、費用が追加される可能性があります。
具体例: 外壁に多数のひび割れがある場合、エポキシ樹脂注入やVカット補修が必要となり、1箇所あたり数千円~1万円程度の追加費用がかかることがあります。
4. 屋根の急こう配・特殊形状
屋根が急こう配の場合、作業の安全性を確保するための「屋根足場」が必要になる場合があります。
・屋根足場費用: 5万円~20万円程度
・急こう配割増し料金:通常の平屋根と比べて5%~15%の費用増加が見込まれます。
5. 足場設置費用
外壁や屋根塗装には、必ず足場が必要です。一般的には15~25万円程度かかります。
6. 付帯部の塗装
外壁や屋根以外の部位(雨樋、破風板、軒天、窓枠など)の塗装を希望する場合、追加費用が発生します。付帯部の塗装費用は5万円~20万円が目安です。
下地補修を詳しく解説
塗装工事の仕上がりを左右するのが、下地補修の工程です。下地補修が不十分だと、塗膜が剥がれる原因になります。
1.外壁の下地補修
・ひび割れ補修(クラック補修)
・**微細なひび割れ(ヘアークラック)**には、シーリング材や樹脂を充填。
・構造クラック(幅0.3mm以上)の場合、Vカット処理やエポキシ樹脂注入が必要。
2.剥がれ・浮き部分の補修
・モルタルやサイディングの剥がれは、欠損部を埋める補修を行います。
3.カビやコケの除去
・高圧洗浄や防カビ剤の塗布で対応。
屋根の下地補修
1.棟板金の修繕
・釘が浮いている場合、打ち直しやコーキング補強を行います。
2.瓦のズレ補修
・瓦のズレや割れを補修し、防水性を確保。
3.コケやカビの除去
・高圧洗浄やバイオ洗浄で、屋根表面をきれいにします。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うメリット
外壁と屋根の塗装を同時に行うことで、費用や工期を抑えることができます。
1. 足場代の節約
・外壁と屋根を別々に塗装すると、足場を二度設置する必要があります。同時施工であれば、足場代を一度で済ませられます。
2. 工期の短縮
・外壁と屋根を同時に塗装することで、作業効率が上がり、工期が短くなります。
3. 塗装の統一感
・外壁と屋根を同時に塗装することで、デザインや色の統一感を保てます。
費用を抑えるコツ
見積書を見る際のポイント
塗装工事の見積書を確認する際には、以下のポイントに注意しましょう。
1. 塗装面積の確認
・外壁と屋根の塗装面積が具体的に記載されているか確認します。
・例:「外壁塗装:120㎡」「屋根塗装:70㎡」
2. 塗料の詳細
・塗料の種類(メーカー名、商品名)が記載されているか確認します。
・例:「日本ペイント ファインシリコンベスト」など。
3. 作業内容の内訳
・作業工程(高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗り)が分けて記載されているか確認します。
・「一式」と記載されている場合は内容を業者に確認しましょう。
4. 足場代や付帯部の費用
・足場代や付帯部分の塗装費用が適正価格であるか確認します。
5. 保証内容
・工事後の保証期間や保証対象(塗膜剥離、ひび割れなど)が明記されているか確認します。
費用を抑えるためのコツ
塗装費用を抑えるために、以下のポイントを意識しましょう。
1. 複数業者から見積もりを取る
・複数の業者に見積もりを依頼し、価格や内容を比較検討しましょう。
2. 塗料のグレードを選ぶ
・高性能な塗料ほど初期費用は高くなりますが、耐久性が高いため長期的に見てコストパフォーマンスが良くなることがあります。
3. 同時施工を検討する
・外壁と屋根の塗装を同時に行うことで、足場代や施工費用を削減できます。
4. 状態の悪化を放置しない
・劣化が進む前に塗装することで、下地処理費用を抑えられる場合があります。
まとめ
外壁塗装や屋根塗装の費用は、建物の規模や塗料の種類、下地補修の必要性、施工の難易度などによって大きく異なります。「ヌルぞうウォールコート極」や「ぬるクール極」など、高性能な塗料を使用すれば、初期費用は高くても長期的なコスト削減が期待できます。
また、屋根の急こう配や外壁の劣化状況によって特別な施工が必要になる場合があるため、見積もり時には細かい項目まで確認し、不明点があれば業者に質問することが大切です。
適正価格で高品質な施工を受けるため、複数の見積もりを比較し、信頼できる業者を選びましょう!
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ヌルぞう
広島県廿日市市福面2丁目7-28
電話番号 : 0829-30-7179
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