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廿日市市 O様邸 古民家 屋根貼替・塗装工事 

令和5年の大雪の影響で古民家屋根が破損
修繕(貼替え)と塗装工事のご依頼をいただいているO様邸

破損面の貼替と全体の塗装の工事を行います

▼全体




軒先に隣の納屋から雪が落ちてきた為。当たった箇所が破損しました



二度の大雪で軒の部分が完全に壊れてしまっています

破損破損個所をの銅板を外して新しく枠組みを作成してる最中です

赤丸のか所が折れてしまったところです

もともと木組みが細かったので 支えきれなかったようです。 
写真の白い木が今回新しく組んでいる木です。支えを作って補強をして頑丈に仕上げます

壊れた場所以外も経年劣化の為 さびが出ています

塗装の際にはさびをこすり落として その後さび止めを塗り 
次に中塗り 最後に仕上げの塗料を塗ります

▼さびをこすり落とします


▼さび止め

▼中塗り・仕上げ塗料 

茅葺き屋根は茅の痛みを防ぐ為にトタン屋根をその上にかぶせて
長持ちさせるという工法が昭和に流行りました
そのトタン屋根も修理が必要になるわけですが
今回の大工さんは、その修理を当時沢山こなした職人さんです
建築板金の専門家ですから 今回の修繕は得意分野です


塗装職人さんもトタン屋根の塗装の経験者です


トタン屋根の古民家も数が少なくなりましたので
板金が得意な古民家の修繕経験者も少なくなり高齢となりましたが
こうして技術を持った職人さんもおりますので
どうぞ気になる事がありましたら ヌルぞうにお声がけください

昨日はドローンで上空から空撮しました
昔はロープを身体に縛って 足場もかけずに塗装をしていたそうです
今回塗装担当の職人さんも昔はその技法で塗装していたそうです
現在では安全に考慮してそのようなやり方が出来ませんので
足場を組み 一般の屋根と同じように施工していきます

右側が修理している箇所です。雨を考慮してブルーシートで覆いながら施工しています
途中まで塗っているオレンジ色はさび止めです

昨日撮影した午後1時ごろは 気温が33度にもなっておりました
熱中症に気を付けながら 安全に留意して施工してまいります



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